マスメディアンとエンエージェントどちらを使うべき?
ここでは、マスメディアンとエンエージェントのそれぞれの特徴やサービスを比較して、おすすめの利用方法をお伝えします。
マスメディアンとエンエージェントの比較早見表
マスメディアン![]() |
エンエージェント![]() |
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求人数 | 非公開 | 約1万件 |
紹介業種 | 広告・Web・マスコミ | ほぼ全て |
コンサルタント | 専門特化で丁寧 | 丁寧だが専門知識なし |
対応エリア | 主要都市に5支社 | 主要都市に6支社 |
マスメディアンの特徴と魅力

マスメディアンは、雑誌でも有名な「宣伝会議」や「編集会議」を発行する株式会社宣伝会議が運営する転職エージェント。
広告・Web・マスコミに業種・職種を絞って紹介しています。
これまで4万人の転職サポート実績もあり、第二新卒向けのセミナーやイベントを開催するほか、派遣のお仕事紹介も行っています。
エンエージェントの特徴と魅力

大手人材会社の「enジャパン」が運営する転職エージェント「エンエージェント」。
2013年にサービスをスタートさせ、それから徐々に拡大を見せています。
転職サイトの「en転職」と同様、大手のみならず中小企業やエリアに根ざした企業案件が豊富なのがポイントです。
マスメディアンとエンエージェントの求人数

求人数はマスメディアン<エンエージェント。
マスメディアンは公開求人約2000件、非公開求人は非公開。
一方、エンエージェントは、非公開ですが、求人数は1万件以上と言われています。
マスメディアンは広告やクリエイティブに絞って求人を紹介しているので、求人数に差がつくのは当然です。
広告・クリエイティブだけでなく、様々な業種・職種から仕事を探したいと考えている人はエンエージェントの登録を考えてもいいですね。
マスメディアンとエンエージェントの紹介業種
紹介業種はマスメディアン<エンエージェント。
マスメディアンの紹介業種は広告・Web・マスコミといったクリエイティブの業種に限られています。
反面、マイナビエージェントはほぼ全ての業種を網羅。加えてITエンジニアなど、専門知識を有する職種の紹介が多いです。
求人と同様に、幅広い業種から仕事を選んでいきたいと考えている人は、エンエージェントを選びましょう。
マスメディアンとエンエージェントのコンサルタント

キャリアコンサルタントのサポートはマスメディアン>エンエージェント。
マスメディアンは広告・Web・マスコミに特化している分、コンサルタントには専門知識がしっかり備わっています。
また、マスメディアンの転職支援は手厚いという口コミも多く、応募書類の添削や面接後フォローなどもしっかりしてもらえます。
エンエージェントのコンサルタントも、初めての転職活動者へのサポートは手厚いと好評。
しかし、広告やWebといった、クリエイティブ関連の職種や業種に関する知識はマスメディアンのほうが上です。
マスメディアンとエンエージェントの対応エリア
対応エリアはマスメディアン≒エンエージェント。
マスメディアンは東京・大阪・名古屋・福岡・金沢の5都市で支社を展開。
一方、エンエージェントは東京・横浜・大阪・名古屋・福岡で計6支社を構えています。
わずかながら、エンエージェントのほうが支社が多いですが、対応エリアはほぼ互角といっていいでしょう。
まとめ

マスメディアンとエンエージェントを比較してきました。
私のオススメは、「マスメディアンの登録」です。
特にライターや編集でお仕事を探している人は、マスメディアンのほうが求人数が豊富。
専門知識を持ったコンサルタントのサポートも丁寧なので、マスメディアン一つの登録で問題ないでしょう。
幅広い職種や業種で探したい人は、エンエージェントよりも非公開求人が多く、実績も豊富なリクルートエージェントかマイナビエージェント
に登録しましょう。
大企業の求人はリクルートエージェントかマイナビエージェントで、中小やクリエイティブ企業の求人はマスメディアンで探すのが、求人の漏れがなく、得策です。
リクルートエージェントとマイナビエージェントは、どちらかに登録しておけばいいと思います。
どの転職エージェントも無料で登録・相談ができるため、それぞれでカウンセリングや求人紹介を受け、自分の希望に合うお仕事に応募してみましょう。