マスメディアンとリクルートエージェントどちらを使うべき?
ここでは、マスメディアンとリクルートエージェントのそれぞれの特徴やサービスを比較して、おすすめの利用方法をお伝えします。
マスメディアンとリクルートエージェントの比較早見表
マスメディアン![]() |
リクルートエージェント![]() |
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求人数 | 非公開 | 約15万件 |
紹介業種 | 広告・Web・マスコミ | ほぼ全て |
コンサルタント | 専門特化で丁寧 | 丁寧でない時あり |
対応エリア | 主要都市に5支社 | 全国16支社 |
マスメディアンの特徴と魅力

マスメディアンは、雑誌でも有名な「宣伝会議」や「編集会議」を発行する株式会社宣伝会議が運営する転職エージェント。
広告・Web・マスコミに業種・職種を絞って紹介しています。
これまで4万人の転職サポート実績もあり、第二新卒向けのセミナーやイベントを開催するほか、派遣のお仕事紹介も行っています。
リクルートエージェントの特徴と魅力

人材ビジネスの先駆けでもある「リクルート」が運営する転職エージェント。
これまで約30万人以上の転職サポート実績がある、転職エージェントで最も大きな会社のひとつです。
紹介業種・職種も多彩で、幅広い年代から利用され続けている転職エージェントです。
マスメディアンとリクルートエージェントの求人数

求人数はマスメディアン<リクルートエージェント。
マスメディアンは公開求人約2000件、非公開求人は非公開。
一方リクルートエージェントは公開求人約3万件、非公開求人は12万件にも及ぶと言われています。
マスメディアンは広告やクリエイティブに絞って求人を紹介しているので、求人数に差がつくのは当然です。
広告・クリエイティブだけでなく、様々な業種・職種から仕事を探したいと考えている人はリクルートエージェントに登録しておきましょう。
マスメディアンとリクルートエージェントの紹介業種
紹介業種はマスメディアン<リクルートエージェント。
マスメディアンの紹介業種は広告・Web・マスコミといったクリエイティブの業種に限られています。
反面、リクルートエージェントはほぼ全ての業種を網羅。
求人と同様に様々な業種から仕事を選んでいきたいと考えている人は、リクルートエージェントを選びましょう。
マスメディアンとリクルートエージェントのコンサルタント

キャリアコンサルタントのサポートはマスメディアン>リクルートエージェント。
マスメディアンは広告・Web・マスコミに特化している分、コンサルタントには専門知識がしっかり備わっています。
また、マスメディアンの転職支援は手厚いという口コミも多く、応募書類の添削や面接ごフォローなどもしっかりしてもらえます。
一方、リクルートエージェントは登録者が多く、一人一人に対しての対応が丁寧にされないこともあるようです。
求人票も一人に対して数多く送られてくるため、本当に精査しているか疑問に感じる方も少なくありません。
マスメディアンとリクルートエージェントの対応エリア
対応エリアはマスメディアン<リクルートエージェント。
マスメディアンは東京・大阪・名古屋・福岡・金沢の5都市で支社を展開。
一方、リクルートエージェントは北海道〜九州まで16支社を構えています。
都市部でクリエイティブ職種ならマスメディアンでもいいですが、地方で仕事を探す場合はリクルートエージェントの利用がおすすめです。
まとめ

マスメディアンとリクルートエージェントを比較してきました。
私のオススメは、「どちらも登録して並行して利用する」です。
理由としては、それぞれでしか紹介されない求人が多くあるからです。
リクルートエージェントは大手企業との繋がりも多いため、有名企業の求人が豊富です。
しかし、マスメディアンは広告・Web・マスコミに特化している分、リクルートエージェントにはない求人が豊富にあります。
特に編集・ライターで仕事を探している人は、大企業の求人はリクルートエージェントで、中小やクリエイティブ企業の求人はマスメディアンで探すのが、求人の漏れがなく、得策です。
どちらも無料で登録できるため、それぞれでカウンセリングや求人紹介を受け、自分の希望に合うお仕事に応募してみましょう。